小回りしにくい

小回りの良い悪いは曲がりやすいという事と同義であり、基本的には最小回転半径とホイールベースできまります。当然ながらホイールベースの長いトラックや7人乗りのファミリーカーは最小回転半径が大きくUターンなどしにくいですし、逆に軽自動車などはホイールベースが短いのでUターンがしやすいです。また、同じ最小回転半径でも駆動方式によって曲がりやすさは変わってきます。例えば前輪駆動のFFはフロントが構造上重く、後輪が軽いので、オーバースピードで曲がろうとすると外側に膨らみ事故を起こしかねません。4WDに関して言えば、これは4つのタイヤ全てが駆動輪なので一見曲がりやすいかと思うかもしれませんが、意外と違うのです。前輪も後輪も同じように回転するということは、逆に冬道などでは全部タイヤがスリップする危険があるということでもあるからです。近年技術革新によりスリップ防止機能などがついているので、一昔前よりも曲がりやすくなっていますが、それでも構造上の壁は越えられません。そしてFRは前輪が舵取り、後輪が駆動なので重要バランスが良くて非常に曲がりやすい構造になっています。以上のことから車のカタログを見る際にはこういう観点で見てみるのも良いでしょう。

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